使っているプロテインについて
使っているプロテインについてまとめた最新ページはこちらです↓ oishiku-protein.hatenablog.com
本ページは古い内容になるのでご注意ください。
わたしの飲んでいるプロテインは以下の2種類です。ちなみに2種類飲んでいるのは、大量摂取による健康のリスクを分散させたいと思っているから。やっぱり毎日飲むものが健康に害がないかは気になる。
1.ホエイプロテイン
プロテイン界の超定番、ホエイ(乳清)プロテイン。味はプレーンヨーグルトの上の方に浮いている水を思い浮かべてもらえばよくて、あれを濃縮したものをおいしくごくごく飲めるという人は何も困らない。でもそんな人はまずいなくて、おいしく飲むためには独特のクセと匂いをごまかすのがポイントだと思っている。あとは溶かす際にダマになりやすく、うまく溶かせないうちはカッテージチーズみたいな溶け残りの食感にダメージを受けると思う。
植物性プロテインに比べて消化吸収が速いのでトレーニング直後に摂るのに良いと聞く。けど、個人的には吸収の速さを求めるならアミノ酸飲めばいんじゃないのと思ったりする。あれ何でなんだろうね。価格の問題なのか、それとも血糖値みたいに急上昇させすぎると良くないとかなのかな。あれこれ書いたけど、筋肉がつく実感はとてもある。
使ってるのはこれ。(1kgで購入)
わたしの購入時の価格:3,528円(88.2円/食)
1食あたりプロテイン量:23g(25g中)
プロテイン1gあたり価格:3.9円/g
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ただ、しょっちゅうサイト上でセールをやっていて、わたしは10%OFFの時に買っちゃったけど、30%OFFまでなる時をよく見る。そしたら逆算すると、こんな感じだと思う。
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たぶん30%OFF時の価格:2,744円(68.6円/食)
たぶん30%OFF時のプロテイン1gあたり価格:3.0円/g
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どうでもいいけど購入時に会員登録をして、最初に届いたメールが「今から30%OFF!」だったのですごい悲しみがあった。 いちおう招待コードを置いておきます: AXY7-R2
[2017/6/24追記] たぶん30%OFF時の価格はわたしの購入時の価格/0.9*0.7で算出したけど、その後で値上がりしてるかも。今日現在で表示されてる値段と辻褄が合わないです。
さて、選んだ理由ですが、そもそもノンフレーバーの商品の選択肢が非常に限られているんだけども、その中で、
- メーカーの規模
- 価格
を重視した。メーカーの規模というのは、頻繁に飲むものなので健康にネガティブな商品を掴みたくないなあというのを強く思っていて、ある程度の期間、ある程度以上の人数が飲み続けている(それで健康被害が明らかになっていない)商品がいいなと思った。 あとは後述するけど植物性プロテインのノンフレーバーも販売しているので一緒に買えるのが便利。
ノンフレーバーのホエイを探してて面白かったのが、マイナーなプロテインメーカーは懸命に独自色を出そうとしていて「グラスフェッドの牛からとった牛乳から作りました」とかいうのもあった。当たり前だけどグラスフェッドだと牛乳の成分の何が変化して、それがプロテインを抽出した際にどのくらい残留しているとかいう話は一切書いてなくて、すごく有象無象ある市場なんだなって思う。
2.ライスプロテイン/ピープロテイン
米から抽出したプロテインと、えんどう豆から抽出したプロテイン。2つ合わせて表記しているのは2つをミックスしたものを使っているから。
味は、きな粉とか炒り豆とかそんな感じ。多少、豆っぽい臭みというかクセみたいなものは感じるけど、基本的に人間の食べ物の味がする。ヨーグルトの上の乳清なんていう、人間の食べ物として認知されていないものとは断然違うおいしさがある。食べ物として知覚できる味がするので、味付けはそんなに困らない。ただ、食感はやたらと粉っぽいのでそれが苦手な人はいるかもしれない。粉っぽいが故にあんまりダマにならずにきれいに溶けるのは長所。
[追記]味がおいしいのはライス/ピープロテインの特徴ではなくでSunfoodのプロダクトがおいしいだけでした→
ライス&ピーを自分で調合したらまずくて困ってる - プロテインDIY日記
使っているのはこれ。
わたしの購入時の価格:5,628円(152円/食)
1食あたりプロテイン量:23g(30g中)
プロテイン1gあたり価格:6.6円/g
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上記のホエイに比べると結構お高い(プロテイン1gあたり2.2倍)。
で、選んだ理由だけどやっぱりそもそもノンフレーバーの商品の選択肢が非常に限られている中で、
- ソイ(大豆)ではない
- 2種類のたんぱく質ソースからできている
というのを重視した。
ホエイ以外となるとまず選択肢に上るのがソイだと思うんだけど、イソフラボンの摂取が気になるから除外した(注1)。
2種類が混ざっているというのは、ホエイ+何かの2種類より、ホエイ+[ライス+ピー]の3種類にできた方がさらにリスク分散できて良さそうと思った。
ちなみにこれは、プロテインの味問題に悩んでいたわたしが最初に購入したノンフレーバーのプロテインで、それまでのプロテイン体験(味付きのホエイ、ソイ)と比べてあまりにおいしくて最高だった。驚いたし、まずいのを我慢しなくてもプロテインを毎日飲めるんだ!とわかってすごくほっとした思い出深いプロテイン。
でも少し問題があって、価格が高いのと、このパッケージの写真の星で囲った部分。
“WARNING: This product contains a chemical known to the state of California to cause birth defects or other reproductive harm."(「注意:この商品は出生異常またはその他の生殖に関する危害を引き起こすとカリフォルニア州で認められている化学物質を含みます」)と書いてあって、どれだけ摂取したら影響があるのか、週1回なのか毎日5回なのか、妊娠中や授乳中の摂取が問題なのかそれとも時期に関係なく問題なのかはわからないけれど(注2)、これから子供をもつ可能性のある人が飲むにはちょっと抵抗あるなと思った。 もう子供をもつことがないと思ってる年代の人なら気にならないのかな。どうだろう。とりあえずわたしは飲むのをやめた。本当においしいんだけどね。
で、解決方法として前回マイプロテインで上記のホエイプロテインを買った際に一緒に以下のライスプロテインとピープロテインを購入していて(注3)、この2つを絶妙にブレンドして、Sunfoodのプロテインと同じ味のものを再現できないかなーと考えているところです。近日中に試す予定。
[追記]試したら全然無理だった。Sunfoodが圧倒的においしいです。→
ライス&ピーを自分で調合したらまずくて困ってる - プロテインDIY日記
いかいずれも1kgで購入
わたしの購入時の価格:3,726円(112円/食)
1食あたりプロテイン量:23g(30g中)
プロテイン1gあたり価格:4.8円/g
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たぶん30%OFF時の価格:2,898円(87.8円/食)
たぶん30%OFF時のプロテイン1gあたり価格:3.7円/g
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わたしの購入時の価格:2,673円(81.0円/食)
1食あたりプロテイン量:23g(30g中)
プロテイン1gあたり価格:3.6円/g
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たぶん30%OFF時の価格:2,079円(63.0円/食)
たぶん30%OFF時のプロテイン1gあたり価格:2.8円/g
[2017/6/24追記] たぶん30%OFF時の価格はわたしの購入時の価格/0.9*0.7で算出したけど、その後で値上がりしてるかも。今日現在で表示されてる値段と辻褄が合わないです。
プロテイン1gあたりの価格で考えると、ライスプロテインはホエイプロテインの1.2倍、ピープロテインはホエイプロテインの0.92倍になる。
Sunfoodsのミックスされたものは同じくホエイプロテインと比べて2.2倍も高かったけど、こっちを自分で混ぜるなら全然ありというか、たぶんホエイと同じくらいの価格になりそう。
[追記]マイプロテインのライスとピーを混ぜてもSunfoodのプロテインの味が再現できないことがわかったので、とりあえずSunfoodのカスタマーセンターに質問メールを投げていて、
- 具体的に入ってるのは何ていう物質?
- 1scoopあたりどれだけ入ってるの?
というのを聞いてみています。お返事もらえるといいなあ。
以上、使っているプロテインの紹介でした。
注1:イソフラボンの安全性についてはこちらを参考にした http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail832lite.html 実際にプロテインを抽出した際にどれくらい残留してるかはわからないけれど、ソイを毎日飲んでいた時に急に肌のコンディションが良くなったり、生理周期が乱れたりして影響を感じたので今後もたぶん飲まないと思う。春先にハワイに旅行に行った際に、ドラッグストアでプロテインを色々と見て回ったんだけど、多くの植物性プロテインに「SOY-FREE」の表記があった。例えば植物性プロテインを買う人の大半がベジタリアンで、彼らのたんぱく質ソースがソイに偏りがちだからとか理由は色々あるんだろうけど、ソイを避けたいという人は少なくないんだと思う。
注2:カリフォルニア州のこれに関するFAQのページ https://oehha.ca.gov/proposition-65/proposition-65-faqs どの物質をどれだけ摂取したらどんな影響があるかはここで情報提供されているけど、どの物質がどれだけその商品に含まれているかは販売元に聞け(自分たちも把握していない)とのこと。通常想像されうる消費者の行動の範囲内で危険水準を超える摂取が見込まれる場合には販売者は商品に記載しろと書いてあって、ごく普通の量を摂取する人でも危険水準に到達するというレベルなのか、プロテイン好きで人より沢山飲む人なら危険水準に到達しうるのかはわからない。
注3:マイプロテインがこの商品をカリフォルニア州で販売しているかどうかをわたしは検証していないし(まあ普通に売ってるんだろうけど)、だから同じような有害な物質が入っていない確証はないけれど、見えている危険を無視するより良い選択だと思っている。あと飲むたびにラベルを見てげんなりするより精神的にかなり楽。あーでも、アメリカの会社じゃないから書いてないってだけなのかも。