プロテインDIY日記

プロテインをおいしく飲むことに執念を燃やしているブログです。

使っているプロテインについて(最新)

使っているプロテインのリストが追記だらけになってきたので改めてまとめてみた。 マイプロテインプロテインを安く買う方法や初回の注意点とかも真ん中あたりにあるよ。


基本の考え方

毎日飲むものなので安全性を重視

プロテインは毎日1回から人によって数回、しかも長期間(年単位)で飲み続けるものなので、安全性に気をつけたいと思っている。わたしは普段の食事では微量に含まれうる有害なもの、例えば重金属(水銀、ヒ素、鉛とか)や合成香料、合成甘味料、合成着色料といったものを特に気にして生活していないけど、それは1つの食品に集中しないで日々違う色々なものを食べているからであって、毎日同じものを長期間飲む場合とはリスク評価が全然違うと思っている。要は、一極集中だとリスク分散できないから怖いよねってこと。

ノンフレーバーのプロテインを選ぶことで合成香料等を避けられる(し、おいしくできる)

ノンフレーバーというのは文字どおり何の匂いも味もつけられていないプロテインのこと。当然、合成香料や合成甘味料、合成着色料が全く入っていないのでその点ではこれ以上なく安全。さらに、自分で味付けをすると合成香料や合成甘味料のプロテインには二度と戻れなくなるくらい断然美味しくできるし、毎日味付けを変えられるので飽きることもない。やってみるとわかるけど、おやつをプロテインに置き換えられるくらい美味しいものを、意外なほどローカロリーで簡単に作れる。


欠点は2つあって、その1は若干カロリー(特に炭水化物)の摂取量が増えること。ただし、トレーニング前後でのエネルギー補給を考えたらむしろ都合が良い程度だし、そもそも筋肉をつけて基礎代謝が上がることを考えると簡単に相殺できる程度。


欠点その2は、ただでさえ日本で手に入るプロテインの選択肢が限られるのに、そこからさらにノンフレーバーを売っているメーカーとなると選択肢がかなり絞られること。これはノンフレーバーにすることでリスク回避できていない重金属をどう避けるかという点ではちょっと難しい(=使うプロテインをコロコロ変えてリスク分散、という手段が取りにくい)。たぶん一番簡単な対処法はメーカーの規模で選ぶことで、それなりの長期間、それなりの多人数に飲まれていて健康問題が明らかになっていない商品を選ぶのが良いと考えている。理想的にはそのうち食品分析機関とかに持ち込んでみたいよね。


使っているプロテイン その1: マイプロテインホエイプロテイン(牛乳由来)

使っているのはこれ↓

www.myprotein.jp

(一応、招待コードも置いておきます:AXY7-R2)

基本の考え方で書いた、なるべく規模の大きいメーカーで作っているノンフレーバープロテイン、という条件に一番あっていると現時点で思っている。値段も他のメジャープロテインメーカーと比べて割とお手頃。


安く買うためには

割引率の違うセールをちょくちょくやっているので、安く買うにはいいセールのタイミングを逃さないことと、それからボリュームディスカウントがあるのでなるべく大きいサイズの商品を買うこと。


セールについてはこれまで見た感じだと30%OFFが底値だけど、上記の商品が30%OFFになるタイミングはそんなに来ない。月に1回、1日だけとか。招待コードを使って買うと初回は25〜30%OFFになるので、初回の人はそれを使うのがいいと思う。2回目からは30%OFFになるタイミングでなるべく買う、というのがお得だけど、それをするためにはある程度手元に余裕を持ってプロテインをストックして置くことが必要になる。つまり、なくなりそうになったら買い足すんじゃなくて、多めに用意して置いて、安くなったら買い足すということ。注文してから到着まで2週間くらい要するので、それも見越して手元にストックしておく必要がある。


ボリュームについては、1kg、2.5kg、5kgの選択肢がある。わたしは前回、30%OFFを待てなくて15%OFFの時に買ったんだけど、その時の価格をまとめるとこんな感じ↓

1kg 2.5kg 5kg
15%OFF適用時の価格(円) 3,366 6,146 10,549
上記の1gあたりの価格(円/g) 3.4 2.5 2.1
1kgの値段を100%とした際の比 100% 73% 63%


こう見ると、1kgとの2.5kgの差が大きいのに比べて5kgはそこまででもない気がする。パッケージによると1回あたりの使用量は25gだから、1kgは40回分、2.5kgは100回分、5kgは200回分になる。ざっくり30で割ると、1日1回飲むライトな人でそれぞれ1.3ヶ月分、3.3ヶ月分、6.7ヶ月分。1日3回飲む本気度の高い人で、それぞれ0.4ヶ月分、1.1ヶ月分、2.2ヶ月分。

賞味期限を見ると製造から1年ちょっとあるので、1日1回の人が5kgを買っても、まあ問題はないのかもしれないけれど(管理がきちんとできるなら)、早めに飲み切ろうと思うと1日1回の人は2.5kgにして置いた方が良さそう。1日3回の人は迷わず5kgにしていいと思う。

ちなみに、想定される中で最安の「30%OFFの日に5kgを買う」場合に商品1gあたりの価格は1.7円/gくらいになるはず*1。商品25g中にタンパク質は23g含まれているとのことなので、プロテイン1gあたりに換算すると1.6円/gくらい。


口部分がマジックテープになった袋で届くので注意

これは世界中のマイプロテインユーザーが「まじか」と初回に思うことだと思うんだけど、マイプロテインプロテインは他の大手メーカーでよく使われているようなプラスチックのボトルではなく頑丈なビニール袋のような容器で届き(それはいい、商品説明にも書いてあるし写真でも明確だ)、さらに袋の口部分がジップロック状ではなく、マジックテープ状の仕組みになっている。

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誤解しないでほしいのが、未開封の段階ではきちんと密閉されている。ただ、ひとたび開封するとあとは内側についているマジックテープで閉じるしかなくなる。

これが気にならないという人もいるし、実際わたしも開封した瞬間こそ引いたものの、最初に買ったのが1kg入りで1ヶ月くらいで飲みきったこともあり、あまり問題を感じなかった。ただ、これが2ヶ月から半年保存するとなると話は別だと思う。

対応としては、1つは既に他の大手メーカーでボトル入りを買ったことがある人なら、それを捨てないで再利用すること。この場合の注意点は、匂いのきついプロテインのボトルを使うと移り香があること、完全に乾いた状態のボトルに詰めること、サイズを事前に確認すること(大手メーカーの大きいサイズのボトルは約2.2kg用なので、マイプロテインの2.5kg入りは入りきらないかもしれない。)

もう1つの対応は、マイプロテインが別売で出しているプラスチックボトルを買うこと。

www.myprotein.jp

0.5L、1.25L、4L、6L、10Lのサイズがあって、レビューを見ると6Lに2.5kgが入るかどうか(注文してみたので確認できたら追記します)、10Lに5kgは入らないとのこと。なので、6Lに2.5kg入るのならだけど、2.5kgで買う人は6Lを1つ、5kgを買う人は6Lを2つ買うのが良さそう。ちなみに、6Lはセール前の値段で600円とかで売っている。


使っているプロテイン その2: SunfoodのRice&Peaプロテイン(玄米とえんどう豆由来)

今は使っていないけど、以前の記事で使っていたのはこれ↓

jp.iherb.com


基本の考え方で書いた、使うプロテインを複数にしてリスク分散したいという考えで使っていたプロテイン。とにかくうまい(と個人的には思う)。ホエイより消化がゆっくりな植物性のプロテインで、かつソイ(大豆)以外のもの(ソイによるイソフラボンの過剰摂取を避けたい)というので買ってみたら非常においしかった。ただ、詳しく調べてみると原料の植物由来の重金属を少量だが含むことがわかり、わたしは今は使っていない。

検証記事はこちら→ Sunfoodのプロテインおよび植物性プロテイン全般の安全性について - プロテインDIY日記


ただ、毎日1回〜3回飲む場合にはホエイを飲んだほうがいいと思うけど、そもそもプロテインを3日に1回しか飲まないという人や、3日に1回だけ違ったおいしい味のプロテインを飲みたいというくらいの場合は全く問題ないと個人的には思う。これは、普段の食事に含まれる野菜や魚等から摂取している量に比べて、このプロテインに含まれる量がそこまで多くはないと考えていることから。

黒みつで味付けすると本当におやつとして楽しめるくらいにおいしいので、おいしさ重視、そんなに回数は飲まないという人には一番おすすめできるプロテイン

黒みつでの味付けについてはこちら→ ライス&ピー+『黒みつ』 - プロテインDIY日記


安く買うためには

わたしが把握している限り、買う方法は3パターンあって、

  1. Sunfood(米)のサイトから直接買う
  2. iherb経由で買う
  3. (Sunfoodの日本の輸入代理店から買う)

という選択がある。Sunfood(米)で買う場合はこちら↓。表示されている値段は一番安い($49.99*2)けど、送料と関税が別途必要でいくらかかるかわかりづらい。ただ、サイト上でセールが行われる時があって、50%OFFくらい($24.99)になることがある。

Sunfood

Sunfood


iherbで買う場合はこちら↓。iherbは使ったことがある人も多いだろうし、Sunfoodより送料と関税がわかりやすいメリットがある。値段も本家サイトとそこまで遜色なく(5,672円*3)、他のもの等と合わせて送料無料で買う場合は本家よりお得だと思う。

jp.iherb.com


Sunfoodの日本の輸入代理店はそもそもこの記事を書いている日に確認したところRice&Peaの商品を売っていない*4ので選択肢外なんだけど、Sunfood(米)やiherbでRice&Peaプロテインと同じ価格で売られている同シリーズの別商品が13,600円(税抜)*5で販売されていることもあり、よほど海外から買うのが不安という人を除いて、Sunfood(米)やiherbで買うのが良いと思う。

http://sunfoodsuperfoods.jp/




以上です。これからノンフレーバープロテインを始める人の参考になればとても嬉しい。みんなー、プロテインをおいしく安全に飲もうー。

*1:わたしが15%OFFで買った時の値段表示を元に算出した。サイト上でまだ確認できていない。

*2:2017/7/1時点

*3:2017/7/1時点

*4:2017/7/1時点

*5:2017/7/1時点