Tips-電動プロテイン混ぜ器
今日はプロテインの混ぜ方の話です。 「シェイカー振ってプロテイン飲むみたいな男臭いマッチョなことしたくない」という女性や、「もう21世紀なのに手動で歯を磨くのありえなくない?」とか言って電動歯ブラシを使ってるような効率・ガジェット好きな男性にぜひ読んで欲しい。
さて、いつもグラスに入ったプロテインの写真を上げているのでお気付きの方もいるかもしれないけど、わたしはプロテインを混ぜる際にシェイカーを使っていません。 シェイカーって何?っていうビギナーのみなさんに説明すると、こういうやつ↓ね(ちなみにこれ夫の使ってるやつ)
ブレンダーボトル 【日本正規品】 Blender Bottle Classic w/Loop 20オンス (600ml) Clear ブラック BBCLE20 BK
- 出版社/メーカー: エクスパンド (EXPAND)
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プラスチックの容器部分と、ふたと、金属のコイルでできた球体の3つでできている。 これにプロテインと水または牛乳を入れて、ガシャガシャ振るとプロテインが溶けるよってやつです。
それに対してわたしがやっている方法がこちら↓
グラスに無脂肪乳を入れてー*1
プロテインをすりきり1杯測ってー
入りました
そこでこの電動プロテイン混ぜ器でブイーンと
ブイーン
できあがり!
電動プロテイン混ぜ器、というのは我が家での名称で、世の中的には「ミルクフォーマー」です。
うちで使ってた初代はこちら↓
www.ikea.com
IKEAに行った時に、激安*2だったから買ったけど1回使ったら飽きてずっと眠ってたもの。数年後に「あ!あれでプロテイン混ぜたら楽じゃない?!」と日の目を見て、一躍食卓のレギュラーになった。
で、上記をしばらく使ってたら劣化した(軸が歪んでブレるようになった)ので買い換えた2代目がこちら↓
HARIO (ハリオ) ミルク 泡立て器 クリーマーゼット CZ-1
- 出版社/メーカー: ハリオ
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と、スペアに買った軸↓
HARIO (ハリオ) ミルク 泡立て器 クリーマー・キュート クリーマー・ゼット用 CQT-45 シャフト 交換 パーツ SH-CQT
- 出版社/メーカー: HARIO
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ミルクフォーマーは色々あるけど、交換用の軸を売ってたのは多分これだけだったので選んだ。軸が変えられる=軸が外せるっていうことなので、手洗いで汚れが取れてないと感じる時は外して食洗機に放り込める*3。あと、軸が歪んだからもう使えないということがなくて良い。
軸が歪むとプロテインを混ぜる時に水面が大きく波打って溢れやすくなるので、軸歪み問題は大事。ただ、今書いてて思ったけどこのハリオの軸よりイケアの本体の方が安いので、ハリオの軸を交換するよりイケアでのやつを本体ごと交換しながら使う方が安いかもしれない。でも軸の部分の強度はハリオの方が強そうなので、それを考えるとトータルでどっちが安いかよくわからない。あと、ハリオについている専用スタンドは便利。
どちらにせよ毎日使っていると電池の消耗が早いので、エネループで充電して使っている。
ミルクフォーマー(a.k.a.電動プロテイン混ぜ器)のいいところ
楽ができる
まず溶かすのが楽。あと、洗い物が劇的に減る。シェイカーはパーツ3つもあるし容器部分がでかいしで食洗機の中で結構場所を取るんだけど、ミルクフォーマーの場合は軸を手洗いして、手頃なサイズのグラス1個を食洗機に入れたら終わり。軸の手洗いもスポンジで軽く優しく洗って、手に流水を溜めながら軽く「ブイーン」としてすすいで、水から離して「ブイーン」とすると水が切れる、という感じで一瞬。
雰囲気がいい
個人的に、シェイカーに入れて振るっていう作法のマッチョ感、男性っぽさ、荒々しさみたいなのが好みじゃないのでそれを回避できるのがいい。飲むときの見た目も、プラスチックのシェイカーの容器よりグラスの方が美味しそうに見える。美味しそうに見えるっていうか、そもそも食べ物・飲み物に見える。シェイカーから飲むと「サプリです!薬です!」っていう感じで、もしかして世の中の人はシェイカーから飲んでるから「まずくてもしょうがないなー」って思ってるのかもと思う。
余談だけどわたしはそもそも液体をガシャガシャ振るという行為が嫌いなんだと思う。高1の頃に、学食の1Lサイズのドレッシングを振ったら蓋が閉まっておらず、全身にイタリアンドレッシングを浴びて、以来卒業まで「ノンオイル青じそ」(振らなくていい)しか使わなかった人間なので仕方ない。振らなくていいの、サイコー。
ミルクフォーマー(a.k.a.電動プロテイン混ぜ器)を使うときの注意点
あまり小さいグラスを使わない
わたしが使ってるのは容量が300mlのグラスだけど、これは小さすぎてちょっと不便だと思っている。これよりやや大きい、400mlサイズとかが使いやすいと思う。 グラスが小さいと混ぜるときにプロテイン・牛乳がこぼれやすいのと、牛乳の上にプロテインを入れる段階でもプロテインの粉がこぼれて散らばりやすい。 どっちも慣れと技術である程度カバーできるけど、そんなところに集中力を発揮する必要はないと思うので素直に400ml以上のサイズのグラスを用意した方がいいと思う(自分に言っている)。
最初は小刻みに押す
スイッチを押下している時だけ「ブイーン」と動いて、手を離すと止まる仕組みになってるんだけど、「ブイーーーーーーーーーーーーン」で混ぜ終わる感じじゃなくて、「ブイ、ブブイ、ブイ、ブイ、ブイーーン、ブイーーン、ブイーーーン」っていう感じで最初は小刻みに動かす。 そうじゃないと最初に牛乳の上にこんもり乗ったプロテインが飛び散る。当然だけど軸は粉じゃなく牛乳の中に突っ込む。さもなくば粉が盛大に撒き散らされて終わる(寝ぼけている時にやったことがある)。
軸が歪み出したら迷わず交換
軸が歪むと動きがブレるので、混ぜる時に水面が大きく波打つようになる。つまりこぼれる。300mlのグラスで牛乳150mlとプロテイン1スクープを混ぜると泡立ちも含めて水面が上限ギリギリになるので*4、軸がブレるともう無理になる。ただ、もっと容量の大きいグラスで試しても軸がブレてる時は割とどうしようもなかったように思う。
ということで電動プロテイン混ぜ器、慣れれば絶対便利なのでおすすめですよ。外に持っていけないので外出時もプロテインを飲む人はシェイカー必要だろうけど、家では電動で併用した方が便利だと思います。弊家庭の夫も外ではシェイカー、家では電動プロテイン混ぜ器です。