ライス&ピー+『黒みつ』
とにかく最高においしいと思っている組み合わせです。意外とローカロリーなのもいい。 ホエイにこだわっていない人には今のところ一番試してほしい組み合わせです。
「純 黒みつ(福井商店)」を使用しています。大さじ1で20g、この半分(大さじ1/2)の10gで多め(味濃いめ)なので、薄味でほんのり甘いくらいが好きな人は小さじ1とかで全然いけると思います。(その際は下のカロリー等は各 2/3 になります。)
味評価
S:頻繁に積極的に飲みたいくらい美味しい
味の評価基準についてはこちら → 味の評価基準 - プロテインDIY日記
コメント
圧倒的に美味しい。この組み合わせは和菓子というか、和風スイーツというか、とにかく「飲むことが苦にならない」んじゃなくて「飲むと幸せになる」味。「小腹空いたなー」と思った時に、「でもおやつ食べるのは我慢しないと…」と以前は耐えていたのが、今は家にいる時なら「あ、黒蜜でプロテイン飲めばいいじゃん」と思えてすごい幸せになれる。感情的には「あ、信玄餅買ってあったなー食べよう」とかそんな感じ。本当に、おいしいおやつを食べる感覚でプロテインが取れる。しかもカロリー、炭水化物量が意外にもかなり少ない。これわたし今本当に価値あることを書いてると思う。みんなぜひやってみて。本当に美味しい。
1回分使用量
10g(多めに使用時)
価格(購入時、1回分あたり、税別)
16円
(近所のスーパーからなくなってしまったので記憶が怪しいんだけど、多分200ml(267g)で700円くらいだったと思う。)
[修正]東急プレッセで見つけて467円でした。修正しました。
熱量(1回分あたり)
19.9kcal(※)
たんぱく質(1回分あたり)
0.1g (※)
脂質(1回分あたり)
0g(※)
炭水化物(1回分あたり)
5.1g(※)
※商品自体に成分の表記がなかったので、文部科学省の食品成分データベースの「黒みつ」の項を参照しています。
<補足>
ビーガンの人が肉と同質のたんぱく質を摂取する方法と、選択の考え方について
プロテインの種別ごとのアミノ酸の構成(どのアミノ酸がどれだけ入っているか)について調べていたら超おもしろい(個人的に)ブログを見つけたからメモしておくよ。元記事は英語です。
記事を読むとこの人は
- ビーガンになると決めたよ
- 今までと同様の栄養が摂れるか心配
- たんぱく質は分解したらアミノ酸な訳だから、植物性プロテインをうまいことブレンドして肉と同じアミノ酸の構成になるようにすればいいのでは
- 各プロテインのアミノ酸構成のデータをとってきて、牛肉と同じようなアミノ酸構成にするブレンド比を見つけたよ
という流れで考えていて、なんかもうこの時点で個人的に大好き!!!
わたしはビーガンではないので「1. ビーガンになると決めたよ」の部分には共感が全然ないわけだけど、そこで「2. 今までと同様の栄養が摂れるか心配」という問題を見つけた際に「3. たんぱく質は分解したらアミノ酸な訳だから〜」という解決方法に向かうところにすごい共感する。それでブレンド比という答えを提示してくれるんだから、いい仕事ですね!価値のあることを教えてくれてありがとうございます!最高!!って感じ。
筋トレとプロテイン摂取を始めてからずっと、この世界には「怪しい専門家」とか「飛躍して考えがちな人」がものすごく多いなと思っていて、「2. 今までと同様の栄養が摂れるか心配」の次にくるのが「最先端の研究では△△さえ摂取すれば最高のパフォーマンスを発揮できることが明らかにされています」(←最先端の研究って何が専門の誰が書いたどの論文だよ、最高のパフォーマンスの尺度って何だよ)とか、
「俺(or 著名なフィットネスモデルの○○さん)はこれを使ってトレーニングしたら最高の結果が出せたんだ」(←”これ”を使う以外のトレーニング条件は変えてないの?十分な期間試したの?)とかの真偽不明の情報を見つけて
「3'. 〇〇でおすすめされていた△△を試してみよう」→「4'. △△良かったよ or △△、自分にはダメでした(→3'に戻る)」
と進む感じの人ばっかりで、ちょっとよくわかんないんですけどそれ本当ですか?と常々納得行かない気持ちだったので同じような思考パターンの人がいてすごく嬉しい。
結論としては、
60% gemma/pea protein
15% hemp protein
10% sacha inchi protein
15% potato protein
とのことで、どれもあんまり日本では売っている情報を聞かないプロテインだけど(というか日本ではそもそもソイ以外ほとんど聞かないけど)、ピーもヘンプもサシャインチもポテトも海外系のサイトでは売っているのでビーガンの方は試すのも良いのではないでしょうか(注)。
でもそれより「ビーガン用ブレンド」みたいなのを買った方が早いのかもしれないけど、そのプロダクトがどんな考えの元にどんな比率でブレンドされていて、どんなアミノ酸の構成になっているのか明記されていないことも多いだろうし。
ちなみにこの人は次の記事で「植物性プロテインをブレンドしてホエイプロテインと同じアミノ酸構成にする」というのを書いていて、 blog.buberel.org
そっちはこんなブレンドだそうです。
89% gemma/pea protein
11% potato protein
はー、面白いなー。
注:わたしは彼の考え方や手法が面白くてとても良いと思っているけれど、その確かさを保証する訳ではありません。なぜなら使っているデータソースが正しいかとか検証した訳でもないし知らないから。
あと彼のブログでも
Please keep in mind that just because the amino acid profiles are similar, I am not going to claim that the two powders will have the same physiological effect.
と書かれているように、あくまで「アミノ酸の構成が同じ」を目的としているので、それ以外の特徴が同じという話ではないです。
味の評価基準
プロテインに味付けした際の評価は以下の5段階で行います。
S 頻繁に積極的に飲みたいくらい美味しい
A たまになら積極的に飲みたいくらい美味しい
B それなりに美味しいので飲むのは嫌ではない
C まずくはないからまあ耐えられる
D まずいので無理
わたしは市販のフレーバーつきプロテインは上のB〜Dのランクにあると思っていて、 これはカロリーを極限まで抑えるという制約がある以上は仕方のないこと、当たり前のことだと思っています。
でもB〜Dの間で「これおいしくない」「これも微妙」とプロテインガチャし続けるのはつらいので、多少のカロリーが増えるのは許容して、自分でノンフレーバーのプロテインに味付けをすることでAランクや、あわよくばSランクの味を楽しみたいというのがこのブログの趣旨です。
味付けの組み合わせを検証する際、B以上の評価をつけるものについてはだいたい3回〜トライしておいしいことを十分に確認してから書くつもりだけど、C以下は書かない or 1回だけ飲んで書くと思います。
ホエイ+『ヤクルト』
今わたしが最強だと思っているホエイプロテインの味付け、ヤクルト!
味評価
A:たまになら積極的に飲みたいくらい美味しい
味の評価基準についてはこちら → 味の評価基準 - プロテインDIY日記
コメント
既成のフレーバーつきホエイしか飲んだことがない人にとっては感動的においしいと思う。わたしは感動した。
わたしはジョアを飲んだことがない(少なくとも記憶にある限りでは)んだけど、これがジョアですよって言われたら、「へー、ジョアってこんな味なんですね、ヤクルトよりさっぱりしてておいしいかもー」って言うと思う。
同じ乳製品のヤクルトを混ぜることによって、うまく言えないんだけどホエイのクセの”隙間”みたいなものを綺麗に埋めてくれるというか、 単体だと突飛なホエイの匂いや味のクセの部分が、ヤクルトの柔らかいおいしさと地続きになる感じ。
ただ、なんとなく重いというか、2日続けて飲むと3日目にはもう他の味にしたくて仕方がなくなる。このレベルの味付けを数種類編み出して、ローテーションで毎日おいしさを感じられるようになるのが目標です。
1回分使用量
1本(65ml) ※その分、溶かす牛乳の量を減らす
価格(購入時、1回分あたり、税別)
42円
熱量(1回分あたり)
50kcal
たんぱく質(1回分あたり)
0.8g
脂質(1回分あたり)
0.1g
炭水化物(1回分あたり)
11.5g
<補足>
- 特に記載のない場合、ノンフレーバーのホエイプロテイン 25gと、無脂肪乳 150ml程度と一緒に混ぜたときの味について記載しています。
- ホエイプロテインは今のところマイプロテインの「Impact 分離ホエイプロテイン (アイソレート)」を使っています。
- 記事内の価格、カロリー等はプロテインと無脂肪乳の分を含まない、味付け材料の分だけのものです。プロテインと無脂肪乳の分は以下になるので合計が知りたい場合は合算してください。
プロテイン*1 | 無脂肪乳 | 合計 | |
---|---|---|---|
1回分使用量 | 25g | 100ml | - |
価格(1回分あたり、税別) | 51円*2 | 27円*3 | 78円 |
熱量 | 93kcal | 51kcal | 144kcal |
たんぱく質 | 23g | 5g | 28g |
脂質 | 0.1g | 0.0g | 0.1g |
炭水化物 | 0.6g | 7.6g | 8.2g |
使っているプロテインについて
使っているプロテインについてまとめた最新ページはこちらです↓ oishiku-protein.hatenablog.com
本ページは古い内容になるのでご注意ください。
わたしの飲んでいるプロテインは以下の2種類です。ちなみに2種類飲んでいるのは、大量摂取による健康のリスクを分散させたいと思っているから。やっぱり毎日飲むものが健康に害がないかは気になる。
1.ホエイプロテイン
プロテイン界の超定番、ホエイ(乳清)プロテイン。味はプレーンヨーグルトの上の方に浮いている水を思い浮かべてもらえばよくて、あれを濃縮したものをおいしくごくごく飲めるという人は何も困らない。でもそんな人はまずいなくて、おいしく飲むためには独特のクセと匂いをごまかすのがポイントだと思っている。あとは溶かす際にダマになりやすく、うまく溶かせないうちはカッテージチーズみたいな溶け残りの食感にダメージを受けると思う。
植物性プロテインに比べて消化吸収が速いのでトレーニング直後に摂るのに良いと聞く。けど、個人的には吸収の速さを求めるならアミノ酸飲めばいんじゃないのと思ったりする。あれ何でなんだろうね。価格の問題なのか、それとも血糖値みたいに急上昇させすぎると良くないとかなのかな。あれこれ書いたけど、筋肉がつく実感はとてもある。
使ってるのはこれ。(1kgで購入)
わたしの購入時の価格:3,528円(88.2円/食)
1食あたりプロテイン量:23g(25g中)
プロテイン1gあたり価格:3.9円/g
–
ただ、しょっちゅうサイト上でセールをやっていて、わたしは10%OFFの時に買っちゃったけど、30%OFFまでなる時をよく見る。そしたら逆算すると、こんな感じだと思う。
–
たぶん30%OFF時の価格:2,744円(68.6円/食)
たぶん30%OFF時のプロテイン1gあたり価格:3.0円/g
–
どうでもいいけど購入時に会員登録をして、最初に届いたメールが「今から30%OFF!」だったのですごい悲しみがあった。 いちおう招待コードを置いておきます: AXY7-R2
[2017/6/24追記] たぶん30%OFF時の価格はわたしの購入時の価格/0.9*0.7で算出したけど、その後で値上がりしてるかも。今日現在で表示されてる値段と辻褄が合わないです。
さて、選んだ理由ですが、そもそもノンフレーバーの商品の選択肢が非常に限られているんだけども、その中で、
- メーカーの規模
- 価格
を重視した。メーカーの規模というのは、頻繁に飲むものなので健康にネガティブな商品を掴みたくないなあというのを強く思っていて、ある程度の期間、ある程度以上の人数が飲み続けている(それで健康被害が明らかになっていない)商品がいいなと思った。 あとは後述するけど植物性プロテインのノンフレーバーも販売しているので一緒に買えるのが便利。
ノンフレーバーのホエイを探してて面白かったのが、マイナーなプロテインメーカーは懸命に独自色を出そうとしていて「グラスフェッドの牛からとった牛乳から作りました」とかいうのもあった。当たり前だけどグラスフェッドだと牛乳の成分の何が変化して、それがプロテインを抽出した際にどのくらい残留しているとかいう話は一切書いてなくて、すごく有象無象ある市場なんだなって思う。
2.ライスプロテイン/ピープロテイン
米から抽出したプロテインと、えんどう豆から抽出したプロテイン。2つ合わせて表記しているのは2つをミックスしたものを使っているから。
味は、きな粉とか炒り豆とかそんな感じ。多少、豆っぽい臭みというかクセみたいなものは感じるけど、基本的に人間の食べ物の味がする。ヨーグルトの上の乳清なんていう、人間の食べ物として認知されていないものとは断然違うおいしさがある。食べ物として知覚できる味がするので、味付けはそんなに困らない。ただ、食感はやたらと粉っぽいのでそれが苦手な人はいるかもしれない。粉っぽいが故にあんまりダマにならずにきれいに溶けるのは長所。
[追記]味がおいしいのはライス/ピープロテインの特徴ではなくでSunfoodのプロダクトがおいしいだけでした→
ライス&ピーを自分で調合したらまずくて困ってる - プロテインDIY日記
使っているのはこれ。
わたしの購入時の価格:5,628円(152円/食)
1食あたりプロテイン量:23g(30g中)
プロテイン1gあたり価格:6.6円/g
–
上記のホエイに比べると結構お高い(プロテイン1gあたり2.2倍)。
で、選んだ理由だけどやっぱりそもそもノンフレーバーの商品の選択肢が非常に限られている中で、
- ソイ(大豆)ではない
- 2種類のたんぱく質ソースからできている
というのを重視した。
ホエイ以外となるとまず選択肢に上るのがソイだと思うんだけど、イソフラボンの摂取が気になるから除外した(注1)。
2種類が混ざっているというのは、ホエイ+何かの2種類より、ホエイ+[ライス+ピー]の3種類にできた方がさらにリスク分散できて良さそうと思った。
ちなみにこれは、プロテインの味問題に悩んでいたわたしが最初に購入したノンフレーバーのプロテインで、それまでのプロテイン体験(味付きのホエイ、ソイ)と比べてあまりにおいしくて最高だった。驚いたし、まずいのを我慢しなくてもプロテインを毎日飲めるんだ!とわかってすごくほっとした思い出深いプロテイン。
でも少し問題があって、価格が高いのと、このパッケージの写真の星で囲った部分。
“WARNING: This product contains a chemical known to the state of California to cause birth defects or other reproductive harm."(「注意:この商品は出生異常またはその他の生殖に関する危害を引き起こすとカリフォルニア州で認められている化学物質を含みます」)と書いてあって、どれだけ摂取したら影響があるのか、週1回なのか毎日5回なのか、妊娠中や授乳中の摂取が問題なのかそれとも時期に関係なく問題なのかはわからないけれど(注2)、これから子供をもつ可能性のある人が飲むにはちょっと抵抗あるなと思った。 もう子供をもつことがないと思ってる年代の人なら気にならないのかな。どうだろう。とりあえずわたしは飲むのをやめた。本当においしいんだけどね。
で、解決方法として前回マイプロテインで上記のホエイプロテインを買った際に一緒に以下のライスプロテインとピープロテインを購入していて(注3)、この2つを絶妙にブレンドして、Sunfoodのプロテインと同じ味のものを再現できないかなーと考えているところです。近日中に試す予定。
[追記]試したら全然無理だった。Sunfoodが圧倒的においしいです。→
ライス&ピーを自分で調合したらまずくて困ってる - プロテインDIY日記
いかいずれも1kgで購入
わたしの購入時の価格:3,726円(112円/食)
1食あたりプロテイン量:23g(30g中)
プロテイン1gあたり価格:4.8円/g
–
たぶん30%OFF時の価格:2,898円(87.8円/食)
たぶん30%OFF時のプロテイン1gあたり価格:3.7円/g
–
わたしの購入時の価格:2,673円(81.0円/食)
1食あたりプロテイン量:23g(30g中)
プロテイン1gあたり価格:3.6円/g
–
たぶん30%OFF時の価格:2,079円(63.0円/食)
たぶん30%OFF時のプロテイン1gあたり価格:2.8円/g
[2017/6/24追記] たぶん30%OFF時の価格はわたしの購入時の価格/0.9*0.7で算出したけど、その後で値上がりしてるかも。今日現在で表示されてる値段と辻褄が合わないです。
プロテイン1gあたりの価格で考えると、ライスプロテインはホエイプロテインの1.2倍、ピープロテインはホエイプロテインの0.92倍になる。
Sunfoodsのミックスされたものは同じくホエイプロテインと比べて2.2倍も高かったけど、こっちを自分で混ぜるなら全然ありというか、たぶんホエイと同じくらいの価格になりそう。
[追記]マイプロテインのライスとピーを混ぜてもSunfoodのプロテインの味が再現できないことがわかったので、とりあえずSunfoodのカスタマーセンターに質問メールを投げていて、
- 具体的に入ってるのは何ていう物質?
- 1scoopあたりどれだけ入ってるの?
というのを聞いてみています。お返事もらえるといいなあ。
以上、使っているプロテインの紹介でした。
注1:イソフラボンの安全性についてはこちらを参考にした http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail832lite.html 実際にプロテインを抽出した際にどれくらい残留してるかはわからないけれど、ソイを毎日飲んでいた時に急に肌のコンディションが良くなったり、生理周期が乱れたりして影響を感じたので今後もたぶん飲まないと思う。春先にハワイに旅行に行った際に、ドラッグストアでプロテインを色々と見て回ったんだけど、多くの植物性プロテインに「SOY-FREE」の表記があった。例えば植物性プロテインを買う人の大半がベジタリアンで、彼らのたんぱく質ソースがソイに偏りがちだからとか理由は色々あるんだろうけど、ソイを避けたいという人は少なくないんだと思う。
注2:カリフォルニア州のこれに関するFAQのページ https://oehha.ca.gov/proposition-65/proposition-65-faqs どの物質をどれだけ摂取したらどんな影響があるかはここで情報提供されているけど、どの物質がどれだけその商品に含まれているかは販売元に聞け(自分たちも把握していない)とのこと。通常想像されうる消費者の行動の範囲内で危険水準を超える摂取が見込まれる場合には販売者は商品に記載しろと書いてあって、ごく普通の量を摂取する人でも危険水準に到達するというレベルなのか、プロテイン好きで人より沢山飲む人なら危険水準に到達しうるのかはわからない。
注3:マイプロテインがこの商品をカリフォルニア州で販売しているかどうかをわたしは検証していないし(まあ普通に売ってるんだろうけど)、だから同じような有害な物質が入っていない確証はないけれど、見えている危険を無視するより良い選択だと思っている。あと飲むたびにラベルを見てげんなりするより精神的にかなり楽。あーでも、アメリカの会社じゃないから書いてないってだけなのかも。
まずいプロテインを飲むのがつらいので美味しく飲む方法を研究するよ
概要:プロテインまずくてしんどいから何とかしたい
初めまして。 このブログは昨秋から市販の味付きプロテインを飲み始めたものの「毎日飲める味じゃない」と絶望した筋トレ・プロテイン初心者が、
味付きプロテインの代わりに「ノンフレーバー(味・香りなし)」のプロテインを買って
自分で味を足すことで毎日違うおいしい味でプロテインを楽しもうと試行錯誤するブログです。
こういうプロテインを無脂肪の牛乳に溶かして
色々な味付けをしておいしく飲んでいきます。
使うプロテインは今のところ、ホエイプロテイン、ライス(米)プロテイン、ピー(豆)プロテインだよ。
[追記] 詳細書いたよ→ 使っているプロテインについて - プロテインおいしく飲みたい日記
「プロテインがまずいのはしょうがない」?
味付け研究をしようと思った背景を少し書いておくと、プロテインを飲みはじめた頃は自分の買ったものがたまたまおいしくないだけで、どこかにおいしいプロテインという理想郷があると信じていた。
それで色々買っては試したものの、どれを買っても毎日飲めるほどおいしくない。
レビューを見ると筋トレマニアっぽい人々が「味はおいしくないけど飲めるからOK」「プロテインなのでこんなものかと」「トレーニーなので味は気にしません」とか言っている。みんなすごいな。
で、そもそもプロテインっておいしくなくて当然なものなんだっけ、それって何故なんだっけと考えてみたら思いつく理由が2つあった。
理由1 プロテインしか入っていないから(脂質、炭水化物が入っていないから)
理由2 毎日同じ味を飲まざるを得ないから
- 1kg以上の単位で購入する(でないと単価がめちゃ高くなる)ので、違う味を何種類も揃えて賞味期限内に並行して消費していくのが難しい。これはちょっと有りかな?と思えるフレーバーに出会っても、何日か連続して飲むうちに辛くなってくる。
整理したらとてもシンプルな話で、合成香料・合成甘味料の入っていないプロテインを買って自分で一食ずつ、脂質・炭水化物を含む味付けをしたら良さそうだと思った。
脂質で味付けするイメージはあんまりないから、主に炭水化物を足して味付けしたらいいんじゃないか。要は砂糖の入ったおいしい調味料の皆さんである。
プロテインに糖質足しても問題なくない?
よっしゃ糖質足そう、と思って最初に気になったのはそもそもダイエット(体型改善)のために筋トレしてプロテイン飲んでるのに、カロリー(糖質)を増やしていいのかという点だった。
味付けに必要なのは大体50kcalとかの程度なんだけど、それが問題になるほど多いのかどうかということだ。
で、プロテインを摂取する人のタイプ別にその50kcalが問題になるか考えてみた。
スポーツの上達のために筋肉量を増やそうとしてプロテインを飲んでる人(例えば部活で頑張っている学生とか)
- 一番問題なさそうな人たち。プロテインの摂取をしているような本気の人たちは日常的にハードにトレーニングをして鬼のようにカロリー消費しているだろうからで50kcalの摂取なんて問題にならない。
そんなに筋肉を大きくするつもりはなく、ダイエット(体型改善)のために筋トレして1日1回くらいプロテイン飲んでる人(主に女性、含むわたし)
とにかく筋肉を大きくしたくて、筋トレして1日に数回プロテインを飲んでる人(ガチのボディビル系の人、主に男性の体型改善してる人)
- 「プロテインに炭水化物足すなんて信じられない!」っていう声が聞こえてきそうだけど、でも皆さんトレーニング後とかに「筋肉が減る(エネルギー源として消費される)と困るから」とか言っていそいそと炭水化物摂ったりするでしょ?もちろん、1日3回〜とか飲んでいる人が毎回糖質を足すと問題はあると思うし、例えば寝る前なんかは良くないかもしれないけれど、1日に1〜2回、トレーニング後や朝などは問題ないんじゃないでしょうか。
てことで概ね問題ないし自分には全然問題ないなと思ったので、ノンフレーバー(味付けなし)のプロテインを買って、おいしい味付けを自分でするべく研究を始めたよ。
プロテインに味を足す際のルール
色々試すうちに大体どのくらいのカロリー、炭水化物量、値段とかを出せばおいしくできるかの目処が付いてきたので、理想の味付けを探す際の大体のガイドラインを決めておくことにした。
条件(いずれも1食当たり)
50円以内
- 毎日飲むものなので、あまり高くしたくない。一ヶ月に1,500円くらいなら許容範囲かなっていうイメージ。
50kcal以内
- 今のところ試したものは大体ここに収まる。極端に高カロリーなものは試さないぞ、というくらいの意味。
炭水化物12g以内
- 同じく大体のものが収まるライン。
分量を量って投入する以外に手間をかけない
あとは最初にも書いたけど、
- プロテインは無脂肪乳で溶かす
てことで、次回の更新は今まで色々試したうちのホエイプロテインと一番合う味付け、その次はライスプロテイン、ピープロテインと一番合う味付けを紹介していく予定です。